猫一匹と人間二人の気ままな暮らし

東京郊外に住むアラサーの頭の中を綴っていきます

#7 期待をしないこと、あるいは夫婦円満の秘訣

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こんにちは、junnaです。

 

早速ですが、ここで唐突に私の座右の銘を発表。

 

『期待をするから失望が生じるのだ』

 

これは、村上春樹の作品、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」に出てくる一節。

この本を初めて読んだのは、21か22歳の頃だった気がします。

当時の私は色々とこじらせていて、超絶厭世的な人間だった。

 

 

純文学を読むのは結構好きで、

近代小説では夏目漱石太宰治芥川龍之介森鴎外遠藤周作など、

現代小説では村上春樹中村文則の作品が大好物。

 

所謂"暗い"だとか"内省的"だとか言われる小説を好み、

音楽も、syrup16gThe NovembersPeople In The Boxあたりの

"鬱"っぽくて"重い"邦楽バンドをヘッドフォンでガンガンに聴き、

ペットボトルに水割りの焼酎を入れて飲んでた暗黒時代。

 

何も望み通りにいかない、

そもそも、自分の"望み"が不明、

長い長いトンネルにいるような気分だった時に、

この一言に出会ったのです。

 

自分に期待していたのか、人生に期待していたのか、

今となっては分からないけど、

この言葉を見た時に、スッと楽になった感じがして、

「そっか、そりゃそうだよな」と、納得できたんです。

 

それからしばらくして、ヨガと出会って、

ヨガ哲学を学び、仏教哲学にも手を出すようになって、

”期待”っていうのは、”エゴ”だってことが分かるようになった。

エゴを捨てれば楽になれる、これはヨガでも仏教でも言われていること。

 

例えば…

旦那さんが掃除をすることを”期待”していたけど、

全然掃除なんてしてくれなくて、イライラする、失望する。

こんな些細な”期待⇒失望”が積み重なって、お互いの心が離れていく。

こういうカップルって結構多いんじゃないでしょうか。

でも、そもそも旦那さんに何も期待していなければ、

「私のような人間に愛想もつかさずに一緒にいてくれることだけで十分幸せ」

と、日々思えていれば、

万万万が一、旦那さんが掃除をした部屋で私の帰りを待っていてくれたら

幸せ度が何倍もアップすると思いません?

 

”期待をしないこと”は、ヨガ哲学でいう”知足(サントゥーシャ)”、

足るを知る、ということにつながると思います。

自分が”いま”置かれている状況に感謝できていれば、

”未来”の”プラスアルファ”を期待することもないんじゃないでしょうか。

 

ハタチそこそこの私が気に入ったフレーズは、

ミソジ直前の私にも今でも生きる上での中核として生きているのです。

 

旦那さんや奥さんに期待しない、

子供に期待しない、

上司や部下に期待しない、

面接の結果に期待しない、

今後の世の中に期待しない。

 

いま、ここで生きていられればそれで万事オッケー。

 

こんな感じのゆるっとした精神で生きていければいいと思います。

 

まとまりのない記事になりましたが、今日はここまで。

では、また。